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2017年7月16日 (日)

あの短編ドラマは、まだまだ奥が深そうだなぁ

 

 

 (今日は、最近届いた 「P.T.A. Magazine vol.7」 の記事から、

  ハッ!とした一文について書きたいと思います。

  当然ですが、会報誌面の画像掲載とか、文章丸々コピーはしませんが、

  一応ご留意のうえ。)

 

 

 

 

 

 

ドラマ 「パンセ」 については、

とりわけ 「のりぶぅ」 こと、のっちの演技に惹き込まれた、というお話を以前書きましたが、

今回の P.T.A. Magazine の 「パンセ 制作ノート」 によれば、

リハでは役への想いが詰まって、

「おかみど」 ことかしゆかの目から、自然と涙が流れた、のだという。

これにはワタシも、ハッとして、すぐさまドラマを見返してみました。

 

 

 

 

ドラマ後半のとても重要なシーン、

リビングでレモン鍋を囲む3人のところへ力丸がやってきて、

やりきれない思いを、3人にぶつけてしまうシーン。

のりぶぅは、そんな力丸の辛い思いを察して

 

 「今 力丸が痛いって思っていること、みんな知ってるよ!」

 と言葉をかける。 

 

   2017_panse_0042

 

このグッとくるシーン、

のっちの迫真の演技、台詞に目を奪われて、気付かなかったのですが、

実は、手前で目を伏せて無言で聞いていた、

「おかみど」 こと かしゆかも、静かに、気迫の演技をしていた…。

 

 

自分に寄り添ってくれる3人に対し、胸を打たれながらも、

でも何て応えたら良いのか分からず、心を開けずに部屋を出て行ってしまう力丸。

 

   2017_panse_007

 

この時 おかみどだけが、力丸の姿を目で追ってるんですよね。

その目は涙があふれているように見え、そしてパチパチッとまばたきをします。

 

   2017_panse_009

 

おそらく、ここのシーンなんだと想います。

 

力丸の辛く切ない思いを、まるで自分のことのように受け止め、

感極まっているように見え、ワタシも思わず、目頭がジ~ンときました。

放映シーンでは、涙が流れてはいなかったですが、

台本上はそこまでの演出ではなかったから、

本番の収録では、グッとこらえての演技だったのかもしれません。

 

そしてこの後ドラマは一旦CMに入ってしまうので、

気持ちがリセットされて引いてしまい、

次のシーンは、少し時間が経ってからのことと錯誤していたのですが、

 (全体的に駆け足でストーリーが展開されていくこともあって、

  登場人物の生活の時間軸と、物語の時間軸がちょっと噛み合わなくて混乱してました。)

実は、CM明けの次のシーンは、

さっき力丸が出て行ったその直後のことで、つながっていたのですね。

 

力丸が逃げ込んだのは、子供の頃につけた柱の傷が残っている、

ダイニングと思しき部屋。

そこへおかみどが入ってくる。力丸の後を追ってきたのですね。

 

   2017_panse_0092

 

そう、つまり、さっきおかみどが一人力丸を目で追ってたのは、

 

おかみどが力丸の後を追っていく、という伏線だったのですね。

 

いやぁ、こんな細かい演出だったことに、今解りました。

 

 

そして、この感動的で、美しいシーンへと移ってゆくのですが、

 

   2017_panse_010

 

そしてなぜ、このシーンを担ったのが おかみど だったのか…

それは、次の台詞を噛みしめると想い浮かんできます。

 

 

 「あの部屋は、ここではないどこかだよ。

  力丸はちゃんと行きたい場所へ行けたんだね。

  私も、力丸みたいに作っていく。私が行きたかった場所。

  多分ここで、みんなと一緒に作っていく。」

 

 

   2017_panse_011

 

 

つまり、

 

外の世界に出る勇気が持てなくて、辛い毎日を送っているけれど、

でも心の内側には、ちゃんと自分の居場所を見つけられて、成長してきた力丸の、

その切ない気持ちを一番理解できて、勇気づけることができるのは、

 

小さい頃、おとなしい性格で人前では目立たないようにしてた。

それを見かねたお母様が、

お兄さんと一緒に芸能スクールのオーディションを受けることを勧め、

そこで綾ちゃんと、運命的な出会いを果たす。

太陽のような綾ちゃんに引っ張られるように、頑張って一歩一歩前へ進んで、

そしてのっちとも出会い、この3人で今、夢の場所に立っている。

 

そんな かしゆかの歩んできた道がオーバーラップする、

 

おかみどしかいない!

 

…ということなのであろうと。

そういうキャスティングだったのであろうと、想うのです…。

 

 

 

 

……

 

 

 

ということで、

リハーサルでの心温まるエピソードを知れたおかげで、

本編の見方がまた変わって、より深みが増しましたし、

また一つ、Perfumeの魅力を発見できました。

 

こうやって、Perfumeの仕事の舞台裏の姿を、

キモチワルイぐらいに、つぶさにリポートしてくれる 「P.T.A Magazine」、

もうホントに、ありがたい会報誌ですね!

 

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コメント

おとと様
先ほど、帰り着きました。

PTAマガジン一文から、これだけ推測するとは流石です。
しかし、マガジンの字が小さすぎて私ダメですわ(≧∇≦)

今回は、おととさんの鋭い洞察力が発揮された素晴らしいブログです。
(毎回鋭いですけど)
「パンセ」今一度見ましたが、かしゆかの演技を見なおしました。
彼女はよほど感極まらないと、涙は見せませんよね。
かなり演技に入り込んだのでしょう。
CMが邪魔で、カットすれば良かったです。

necco様、コメントありがとうございます。


遠征お疲れさまでした。相変らずフットワーク軽いですな~!尊敬ですね。

そうなんですよ、マガジンの文字、小っちゃいですよね~。

ワタシも最近いよいよ手元がヤバくなってきていて、

メガネ外したりかけたりと、なかなか読むのも大変です。(^^;

まぁ、それだけ盛りだくさんに書かれているということだから、

ありがたいことなんですけどね。 (^-^)


そうなんですよ、目で演じるという点では、やはりのっちの天性が光りますが、

いやいやどうして、かしゆかも良かったということが分かりました。

しかし演技力も自然で控えめなところ、なんともかしゆからしいですね~。

実際に仕事の現場にいるスタッフならではの裏レポがなかったら気付かなかったですね。


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