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2017年5月14日 (日)

透明人間の 「掟」…

 

 

自らをも鼓舞し、そして聴く人々を奮い立たせるような、

外向けにパワーを発信する楽曲はPerfumeの魅力の一つだが、

一方で、 精神の内面を露わにし、

聴く人の深層心理を突いてドキッとさせるような曲もまた、

インディーズ時代からずっと一貫している、

Perfumeの奥深い魅力を感じる一面ですよね。

 

そしてそういう曲って、一見よう解らんし、明るく楽しいものではないけれど、

何度か聴いて噛みしめていくと、

なんか不思議と、その深い淵から這い上がっていこうとする、

内側からジワジワと染み出てくるよなエネルギーを感じる…

そこがいいんですよねぇ…。

 

しかしそういう曲ってのは、Perfumeの場合たいていカップリング曲だったり、

しかもその次のアルバムには、全体のコンセプトに沿わなかったりするからか、

アルバム未収録になっちゃったりした日にゃぁ、もう 「お蔵入り」 になっちゃったりして、

大変ザンネンなことだったりします。w

 (まぁ、そういうところも、熱狂的ファンにとっては楽しいことなんですけどね。(*´v゚*)ゞ )

 

で、そんな危険性をはらんだ楽曲が、昨年のCEツアーでも一つあったのですが、

なんと、「よせあつメドレー」 の中で、サビのワンコーラスだけでしたが、

思いがけず披露されたので、 あれは結構なサプライズでした。

 

 

 

そう…、

 

「透明人間」 ですよ。

 

 

 

ライブ当時は、「えっ? 何?! 何が起こった!?」 状態の内に終わってしまったので、

全く記憶に残らなかったのですが、今改めてビデオで観ると、

いやぁ この曲はやっぱり、凄い曲だなと、

そして凄い振り付けで来たなと、思いますね。

 

 

一番の驚きは、「♪ 残してく~ 残してく~」 の、ここですね。

 

 

   Toumeiningen_2016_ce_arina_001

 

   Toumeiningen_2016_ce_dome001

 

「えっ?! なんでここで 「掟」 のポーズなん?!」 ってことです。

 

 

 

いや、正確には、「Perfumeの掟」 のエンディングのポーズと全く同じではないです。

 

 

    2010dome_okite_001

      (2010年 東京ドームの「掟」)

 

 

    Okite_2016_ce_dome001

      (2016年 CEドームエディションの「掟」)

 

 

それとは三人の役割が違うし、立ち位置も違っています。

 

でも、その 「上段、中段、下段」 の構え方はほぼ同じだし、

 

これは何か、

 

「掟」 とオーバーラップするメッセージを含ませているのではなかろうか…。

 

 

 

 

 

「Perfumeの掟」 とは、

一義的には、Perfume自身への 「戒め」 を表したもの…。

 

大きな節目の時、岐路に立たされた時、

今一度、Perfumeの進んできた道を振り返り、

これから進むべき道を、決意する場所、なんだと想います。

そしてその三段の構えは、

 

「過去、 現在、 未来…」

 

まず下段は 「過去」 を表し、

これまで歩んできた道を思い出すこと、を意味し、

 

中段は 「現在」 のこと、

今置かれている状況をしっかりと見据え、

 

そして上段は 「未来」、

これからさらなる高みに向かって臨んでいく意志を表す…。

 

 

そして、

そうやって進み続け、大きくなっていく過程においては、

もちろん得るものもたくさんあるだろうが、

時には犠牲を払う… つまり 「痛み」 を伴うこともあるだろう。

そして、大きくなって自分を取り巻く人々が多くなっていけばいくほど、

人と人との関係性、コミュニケーションはむしろ希薄になっていき、

 

時に 「孤独感」 に苛まれることもあるだろう…

 

 

そんな、「Perfumeの掟」 から 妄想 想像される世界観が、

この 「透明人間」 の楽曲にも、相通ずるものがあるのではないか…?!

 

だから、 Perfumeはこの曲の

「♪ 走り抜ける 風だけを

        残してく 残してく…」 の部分に、

このポーズを一瞬、取り入れたのではないか…!?

 

と、そう想うのです…。

 

 

 

で、ワタシはもう、

このたったワンコーラスの時間の、曲と振付けを観るだけで、

もう涙があふれてどうしようもないわけです。

 

 

ですから、

こういう、恐ろしいぐらいに素晴らしい楽曲は、

フルでもっと観たいなぁ、って思うのですけれど、

それをサラッと流してしまう、そんなドSなところも、

Perfumeをやめられない要因の一つ、なのですね…… ww。

 

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Perfume」カテゴリの記事

コメント

uncleです。

ライブDVDを観るひとつの目的は、現場では、陶酔のあまり、
ほぼ記憶に残っていないけど、おそらくこのライブ以降は見られない
であろう楽曲の振り付けを、しっかり確認することですね。

今回は、「TOKIMEKI」なんかは正にそうだと思います。

改めて観るとよくできた振り付けですよねぇ。
でも、きっとこれからのフェスでも披露されることはないんでしょうね。

そんな中で、「透明人間」の登場は私もビックリでした!

ライブ中でも、いい振り付けだな、って感じていたんですが、
やっぱりそうでしたね。

と、いうよりですね、おととさん、
「掟」と同じだなんて、これまた、10万人以上はいると思われる
ファンの中でも、おととさんオリジナルの初の発見なのではないですか!!

さすが、全曲の始まりと終わりのポーズをつぶさに観察されている
おととさんならではの発見だと、今更ながらに感激致しました。

これを、なんとかして、MIKIKO先生に伝えたいもんだ。

もしMIKIKO先生がお聞きになったら、
あまりもの図星に、思わず早口になったりなんかして、、、、。


uncleさん、コメントありがとうございます。


そうですね、ライブはその時だけのもの、それはその通りだと思います。

でもやはり振付けに大きな特徴、魅力を放つPerfumeだから、

後でライブビデオを見てじっくりと堪能するのもまた、

正しきパフュ道だと思いますね。

そして新曲が出るたびに、どんな振付けなんだろうとワクワクする、

でもここまで曲が増えてくると、その曲はもう次にいつ見れるかわからない…

刹那ですね。(なんつって!)

透明人間も、メドレーでサラッと終わってしまうのがホントにもったいないくらい、

良い振付けできました。素晴らしいですね。


いつも嬉しいお言葉をいただきありがたいですが、

いやね、実は透明人間のこのポーズ、本記事を書き終えて一晩寝た明くる朝に

もっととんでもないこと気付いちゃったんですけど、

これと似たようなポーズね、実はもう一曲、使われてました。


シクシクのオープニングとエンディングの「あれ」ですよ!!


確認しましたら「掟」よりももっと近いです。3人の立ち位置もほぼ同じ。

ただですね、楽曲のメッセージの共通性がいまいち見出せないので、

これ以上妄想は膨らまないですね。


…っていうか、

もっとよく探せば、他にもまだありそうなので、

先生にしてみれば、意外と無意識、というと失礼ですが、

Perfumeの振付けの、いわば定型アイテムとして入れてるぐらいなのかもしれませんね!?

おととさま

いや、透明人間なんてやってくれた事すら忘れました。
なるほど、掟のポーズですね。
これを「現在、過去、未来」の表現と捉えた所が流石です。
私達は、時空を超越することはできないが、表現する事は出来ます。
Perfumeという表現者の夢想空間を、私達も共有しているのでしょう。

何故にこの曲に「掟ポーズ」だったのか謎ですが、ご指摘のように詞の世界観が掟とリンクしたのかもしれませんね。
「透明人間」のタイトルも意味深ですし。
この楽曲もCEのチョコ出しで終わりならば、残念です。

掟のポーズですが、私は「シクシク」です。
マネキンPerfumeとして、PVで披露していますが、このPVも、現在、過去、未来を現していると言われています。

しかし、原点は初代「Perfumeの掟」でしょう。
マネキンとコラボしたこの掟ほど、後のPerfumeを象徴した演出はないと思います。
東京ドームまで、マネキン演出でしたね。


ミキコ恐るべしです。


いや、
初代掟の黒タイツが・・・・妙にエロいです。(^^;)

neccoさま、コメントありがとうございます。


Perfumeの表現世界にとって、時空の流れというのは

一つのテーマなような気がしますね。

それは、彼女らの積み重ねてきた長い時間の流れがそうさせるだろうし、

ボクらファンは、それぞれの入り口から、

その時間の流れを行ったり来たりして楽しんでいるのだろうと思います。


取り上げた透明人間の振付けは、やはりシクシクを連想させますね。

ワタシも後になって、それもあるなと気付きました。

シクシクは「GAME」収録曲ですから、そのイメージの起点となったのは、

おっしゃるとおり、2007年の初代「掟」なのでしょうね。

あの時代は、2010年武道館まで、マネキンが1つのモチーフでした。

マネキン=人形、意思・感情のないもの、とそれに対する人間Perfume、

エレクトロサウンドと対照的な生温かい歌詞の世界、

感情を乗せないボーカルと対照的な3人の人間味あふれるパーソナリティ…

様々な「ギャップ」を包有しながら、

アイドル(偶像)としての存在からアーティスト(表現者)として

脱皮していく過渡期の時代を、まさに象徴していましたね。

(黒タイツも含めてね (^^; )


そして、「掟」そのものも、2007、2010、2016年と、

時空を超えて進化と深化を続けています。

う~ん…

やっぱ、Perfumeってのは、もの凄く希有のグループなのだと思いますね。

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