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2017年2月20日 (月)

アラサーOLの、ある朝の出来事…

 

 

ひとり暮らしをしている自宅アパートのある郊外の街から、

都心にある会社まで通勤するため、

今日も満員電車に体をねじ込む…。

汗くさいスーツのおじさんに腕をぎゅうぎゅう押されながら、

気を紛らすため窓の外に目をやる…。

次々と過ぎ去る街並みの風景。

 

 「はぁ… 今日も、お調子者の上司から頼まれた、新商品の販促資料作らなきゃ…」

 「後輩のあの娘はいつになっても仕事覚えないし…」

 「なんか忙しくて、もう何年も前から彼氏なし…」

 

小さくため息をつきながら、そんなことをぼんやりと考えていると、

イヤホンから 「TOKYO GIRL」 が聴こえてくる。

 

 「あ… Perfumeの新曲… 」

 

  「♪ 平凡を許してくれない水槽で 

      どんな風に気持ちよく泳げたら~」

 

 「そういえば…」

 「わたし、なんでここにいるんだろう…」

 「なにしに東京に出てきたんだっけ…」

 

  「♪ めいっぱいに手を伸ばして~」

 

 「…この曲、なんか きれいなメロディと音色ね…」

 「それにPerfumeの唄って、なんか優しい…」

 

 「やだ… なに? なんだろ?! 涙が出てきた…」

 「やばい、あふれて止まらないよ… 

  どうか、おじさんこっちを見ませんように…」

 

   「♪ 踊れ Boom Boom TOKYO GIRL~」

 

   「♪ なにかもの足りない特別な

         未来を指差して求めてる~」 

 

 

 「そうだ、わたしには、やりたい夢があったんだ…」

 「学生のころ目指していたけど、いつの間にかあきらめてしまった夢…」

 

   「♪ 彩りのサラウンド 奏でるわ

       ここにいるあなたへ  Woo~ Uh~」

 

 「今からでも遅くない…?  

   ううん、今だからこそできるんじゃぁ…?」

 

 

 「うん、やれる気がする。」

 

 

 「今日の帰り、またあのスクールに行ってみようかな!」

 

と、そう思った時、電車は会社に最寄りのターミナル駅に着いた。

プシュ~! 

ドアが開いた瞬間、眩しい朝日が差し込んできた。

わたしは手でそれを遮ると同時に、目尻にまだ残っていた涙をそっとぬぐった…。

 

そして、

さっきまでとはなにか違う、どこか晴れやかな気分で、

わたしはポ~ンと軽やかに、ホームに降り立った…

 

 

……

 

 

と、そんな、

どこかにいそうな TOKYO GIRL の情景を想い浮かべながら、

「TOKYO GIRL」 を聴くオッサンもまた、 涙があふれてしまう…

 

 

Perfumeニューシングル 「TOKYO GIRL」 は、

大都会の狭間で、もがきながら、

必死に泳いでいる熱帯魚たちの背中を押してくれるような、

まさに、ドラマ 「東京タラレバ娘」 の主題歌と呼応して、

そしてそんな人々を、照らし導いているかのような、

今のPerfumeの立ち姿ともオーバーラップする、

とっても良い楽曲だな、と思いました…。

 

 

…とうことで、

ワタシの 「TOKYO GIRL」 の感想としては、これでもうほとんどなのですが、

サウンドフェチなオッサンとしては、

そのあたりも、もうちょっと突っ込んでみたいと思います。

 

 

……

 

 

⊿ 全体を通して響くエレピが良いですね。

今回は音の弾け方の軽さから、ザ・エレピって感じの音色と感じますが、

これが好きですねぇ。 長い響きが綺麗ですねぇ~。

でも、まろやかな深みがあるアコースティックの音も、どっちも好きですけどね。

 

⊿ そしてこのエレピが低音部も受け持っているので、

この曲では、エレベースがほぼないですね。

これはPerfumeの定番を外したアレンジで興味深いです。

Aメロ~Bメロは全くなしで、

特にBメロではこのピアノでベース部を利かせている。

サビ部では微かに 「ブィン ブィン…」 と鳴っていますが、

強いブリブリ感はほとんどありません。

 

⊿ で、ほぼこのエレピとパーカスが主体で、

かなり音数が抑えられたAメロ~Bメロのこのアレンジ、

これはもう、3人のボーカルを前に出します、と意図してのことと想います。

1A:あ~ちゃん、 1B:かしゆか+のっち、

2A:のっち、 2B:あ~ちゃん+かしゆか、 と想いますが、

それぞれの優しい歌声が、心に染み入りますね。

1Aの 「水槽で~」 の 「で~」 の、あ~ちゃんらしい艶のあるビブラート、

もう出しちゃおっか!って感じでしょうかね。 ( ̄ー ̄)

 

⊿ そしてそのボーカルソロパート部であっても、

掛け合うように複雑に絡んでくる、他のメンバーのバックコーラスもイイです。

Bメロのバックで、「Ha~ Ah~」 って歌ってるのが気持ち良いし、

サビ部でも、「Kawaiiと駆ける未来」 の直後に呼応する 「Uh Uh U~」 なんかも、

意図的に左右から入ってきて、2人から耳元で囁かれているようで、

ドキッとして シビレるなぁ~。

 

⊿ で、今曲ではなんでこんなにボーカルを前へ、

しかもほとんどナチュラルボイスで、っていうところは、

やはり、「アラサーの3人の女性が主人公の恋物語」 というドラマの主題歌だから、なんでしょうね。

それはPerfume自身のメンバー構成や年齢ともかぶるし、

主役の女優さんとは仲良しさんだし、

この歌は、Perfumeのナチュラルなボーカルで聴かせるべき、だと。

だって、毎週ドラマのエンディングで、

つまり、一番人々の気持ちが高まるクライマックスに流れる曲なんですからね。

中田氏は、そこにオーバーラップするような曲創りをした、

ということでしょうね。

凄いわ~ さすがだわ~ 神。

 

⊿ それと、全体のメロディや音色の感じからは、切なさがキュンキュン伝わってきますが、

冒頭の妄想ストーリーのように、一方で前向きな、

ジワジワとした高揚感も感じられるのは、

これは特に、Bメロでのコードが、

ダンダンダンダン…と、だんだんと上へ昇っていくように進行していったり、

最後の 「手を伸ばして~」 のところでは細かくコードが変化するところなんかが、

そう感じさせるのかと想います。 そこスゴク好きです。

 

 

…ということで、

 

 

やっぱイイわ~ 「TOKYO GIRL」 。今曲も良い。ほんとハズさない。

一曲中での前半部と後半部の緩急の巧みさは、Perfumeも言っているとおりだし、

そもそもこの曲自体が、昨年の 「COSMIC EXPLORER」 の感じから完全に緩急つけてきてるし、

それでもやっぱりこれもPerfumeだなぁ、って感じられることが、

ホントいつも飽きさせない。 楽しい!

 

 

そしてさらに、カップリング曲もまた良いのが来たなぁ~ 

って話は、この次の機会にしましょ…。

 

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Perfume」カテゴリの記事

コメント

uncleです。


ポジティブな感情としては、

 ワクワク、不安の裏返しのドキドキ、
 忘れていたものを思い出す、もう一度立ち上がる、

ネガティブな感情としては、

 挫折、疲労困憊、忘れてしまった夢、孤独、

ニュートラルな感情としては

 自然体、ごちゃごちゃ言っても明日は来る、
 内に秘めたガッツ、一旦いろんなことを乗り越えた感、


など、いろいろなことが感じられる、すばらしい曲だと思います。

それぞれの人が、現在の自身のシチュエーションや、その日の
こころ持ちによって、みんな感じ方が違う、といいますか。

「都会に出て来て、夢に向かって頑張ろうぜ!」とか、逆に
「夢破れて、これからどうすればいいのか、私の切ない心」

とか、単純ではないところがいいと思うのです。

この、多様な解釈の委ね方、さすが、中田さんです。


よく聞く話ですが、最初もらった時は、全然違った曲で、
もっと明るくノリノリの感じ、だったとか、、。

この手の話には、基本、私は興味がなく、
お客様に提供された最終型がすべてだろ、と思うのですが、
この曲だけは、いろいろな感じにアレンジできそうなだけに、
どんな曲だったのか、スゴく気になりました。


あと、2番のAメロの、のっちのソロ。

「時の針」のような特殊な場合以外では、あまりのっちの長いソロという
のは記憶にないだけに、印象的です。

ただ、TVサイズではカットされてしまうんだなぁ~。

Perfumeのメインヴォーカルは、あ~ちゃんではなく、2大ディーバなんだ!
(って、残りは1人しかいなくなりますが)、と、一般のみなさんに
声を大にして言いたい、、、。


uncleさん、コメントありがとうございます。


ワタシはなんでもポジティブ思考人間なので、

この曲にはネガティブイメージは抱かなかったですが、

そうか、言われてみれば、逆説的に「周りに置いてけぼり感」とか「閉塞感」と捉えらますね。

ワタシはむしろ「そこから立ち上がる感」を感じ取る方かな。

ん~ さすが中田ワールド、いろんな切り口がありますね。


アレンジの妙は、アルバムリミックスを聴くとよく分かりますね。

この曲も次のアルバムでリミックスで豹変すると面白いでしょうね。


確かに、今回の1Aのあ~ちゃんソロと2Aののっちソロは、4フレーズ続くという、

ちょっと今までになかったぐらいの長さで、歌割りが意外で新しさを感じますね。

対して、Bメロの方はかしゆかが前に出てて、ここも4フレーズと長丁場。

それだけこの曲は、ボーカルを聴かせるという意図が感じられますね。

そしてこうしてナチュラル感を出したボーカルになればなるほど、

かしゆかの違和感のなさというか、それほどいつもと変わらないということが露呈されて、

Perfumeのボーカルというのは、基本かしゆかをベースにアレンジされているのではないか、

と想うのですね。


X68Kです。

おひさしぶり、ぶり・・・。

TOKYO GIRL いいですね~♪PVも衣装も。


毎日トラックの中でヘビロテして聴いています。(1日10回は聞いてるんじゃないかな)

最近緩急のついたダンスが目立ってきていますね。

TOKYO GIRLのフリの好きなところは

「手を伸ばして・・・」のところから「踊れ・・・」直前の後ろ手に構えるところ。

「KAWAIIとかける未来」のおしりふりふり。

この2箇所がお気に入りです。

それとあ~ちゃんもおっしゃっていましたが、コンテンポラリーダンス的なところも新鮮です。

リリース記念の動画のように3人が一画面に収まっているのをず~と見ていたいのですが、

それはやってくれないですね。


おっと、感想が早すぎましたかね。

おととさんのことですからこのダンスのフリも「オジキャッチ~ランキング」になるんでしょうね。

音楽的にも

コーラスがきれいです。

いつもの中田さんお得意のブリブリ音も低音と響きあってますね。


1年3ヶ月も待たされた甲斐がありました。


X68Kさん、どうもで~す、お久しぶりぶりで~す!


うん、ワタシも毎日通勤車中で回しっぱなしです。(^-^;

ホントいいですね~!TG。PVも衣装も。また新しさを感じますね。

振付けイイですね~!今や時の人となった先生の気合いがヒシヒシと伝わってきます。

そしてそれに応える3人のスキルもまだまだ上がってる気がしますね。

年齢を重ねるごとにどんどん凄くなってると感じます。新たな進化です。

「手を伸ばして~」の後、スッと後ろ手に… イイですね~、

その時の体勢、姿勢がすごく綺麗ですよ。

X68Kさんもまたマニアックな瞬間をあげましたね。( ̄▽ ̄)

そして、おしりフリフリ… 一瞬こういうコケティッシュな振りを挟んできますからねぇ、

この「一瞬」が良いんですよねぇ、そこがポイント。一瞬たりとも目が離せない、Perfumeの踊りは。

はい、ではワタシはX68Kさんとは違うポイントを書きたいと思いますよ!

凄いところがあり過ぎて収集つかなくなりそうな予感が… ww
 

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