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« アラサーOLの、ある朝の出来事… | トップページ | Lighting Lighting 照らして »

2017年2月25日 (土)

まさか歯医者さんの歌、だったら笑うけどね ww

 

 

CAPSULEの中で、ワタシがいちばん好きなのは 「CAPS LOCK」 なのだけれど、

こしこさんがちゃんといるアルバムの中では、「STEREO WORXXX」 がいちばん好きです。

そしてその中でもベストソングは、「In The Rain」 なんです…

 

中田氏のイメージする 「雨」 とは、異種独特であると感じる。

「In The Rain」 を聴いて感じられる情景というのは、

ちょっと恐ろしい…

 

煙るような霧雨の立ち込める中を、少女がひとり、空を見上げながら、

傘もささずに、喜んで駆け回っているかのような…

ちょっと狂気じみた世界を感じるのです。

 

でも、そこがイイんですけどね…。

 

 

そして、

 

 「♪こんな雨の日にきっと 歩くキミを見つけて

    急に傘をしまえば 気づいてくれるのかな…」

 

以来かもしれない、Perfumeの雨歌なのだが、

この人、中田ヤスタカ氏というのは、ひょっとしたら、

 

雨に打たれるのが好きな人、なのかもしれない…。

 

そしてPerfume自身も…。

 

 

 

歌詞を追いながら聴くと、この曲は一気に印象が変わる。

あたり前の感情ならば、雨上がりの清々しさを感じるはずなのだが、

この曲はなにかそうじゃない感じ。

むしろ、「晴れ」 よりも 雨降り の方を肯定するような…

ならば、

さっきまで降っていた 「雨」 とは、いったい何を暗示しているのか…?

 

 

雨降り、とは、  普通は 「嫌なもの」、であろう…

 

嫌なもの…

 

 

そう、

 

 

それは、

 

 

「試練」…

試練と置き換えられるかもしれない…

 

 

人が生きていく中で、

雨のごとく降りそそぐ試練、

その雨に打たれているあいだは、冷たいし、辛い…。

でも、

その雨はいつしか、

みそぎを落とすがごとく、

身に纏っていた 「不安」 や 「苦悩」 を綺麗に洗い流し、

その試練を、越えていくのである…。

そして雨が上がった後には、

まるで精錬されたかのように、キラキラと光り輝くのである…。

 

でも、

本当は、その雨に打たれている時の姿こそが 「清廉」 で、

宝石が磨かれるがごとく美しいのであり、

雨が上がり晴れた空を見上げれば、

そこにあるのは空虚で、

それは、つかみようもないくらい、遠くまで続いているのである……

 

 

 

2016年、COSMIC EXPLORER を引っ提げて、国内アリーナツアーからスタートし、

そして北米ツアーへと渡り、凱旋のドームツアーへ。

その道程において、特に北米の旅路では、

様々な試練が待ち受けたが、それを乗り越えてきたPerfume。

凱旋したその姿は、ひときわ美しさを増して輝いていた。

 

そう、

冷たく、辛い雨に打たれてきた経験により、

まさに、Perfumeの純度を上げて帰ってきたのである。

そして、

2017年が始まった今、雨上がりの空を見上げた時、

Perfumeの胸中に去来するものは、はたして何なのだろうか…

 

 

 

…と、

そんな妄想をオーバーラップさせて聴く 「宝石の雨」 は、

メルヘンチックで爽やかなメロディなのにもかかわらず、

 

なぜかワタシの感情はザワザワして、

 

哀しくなって涙が滲んでくるのです…。

 

 

 

でも、

そんな意識を頭の中から吹っ飛ばして、

ただひたすらにひたすらに、音に集中して聴けば、

 

まぁなんと楽しい、 なんて素敵なサウンドなんでしょう!

 

雨が今まさに上がろうとするときの、協奏会だよ!

 

庭にできた水たまりに ポトン ポトン と落ちる雨粒や、

ガラスを ポツ ポツ と打ち、キラキラと光りながら流れ落ちる雫、

屋根の軒先の鉄板を、パラッ パラッ と弾く雨滴のような…

その多彩な音色がホント美しい。

 

サビ部の第1、第3フレーズでの不規則なリズムは、

まるで雨が上がろうとする時の、落ちる雨滴の表現に聴こえる。

その情景がまぶたの奥に浮かび上がり、高揚します。

 

そして、そんな楽しい気分にさせるダメ押しは、

サビ部で吹かれる、口笛のような、小さなオカリナのような、あの音ですわ!

そして、そのノスタルジックな響きは、Perfume3人のエンジェルボイスと重なり合って…

 

もぅ、なんてことしてくれるんですか!!www

 

 

そうそう、それからボーカルですよ!

 

正直ワタシ的には、Ora2のCMでサビだけを聴いてた時点では、

いや、このフラットさは ちょっとどうかな?!って思ってたんです。

でもフルで聴いたら、それを補ってあり余るほど良いAメロとBメロが実はあって、

もう、すんばらしいですっ!

伸びやかでナチュラルな、オトナかわいい3人の歌が良いです!

特にイチオシは、

 

1Aかしゆかソロの 「♪当然のように~」「に~」 と、

2Aのっちソロの 「♪まだ言えないけど~」「ど~」 の、

 

ここの低音がステキです! ここでもうすでにキュン死ですっ!

この落着きは、多分あ~ちゃんじゃ出ないのだろう。

 

いやぁ…  かしゆかって実は一番音域広いんじゃないか…?!

 

それと、2Bのっちソロ 「♪まだ 笑ってたいでしょ?~」

「まだ~」 のところ、ファルセットがイイなぁ~。

対して1Bでのここ、あ~ちゃんの方は、

「まだ~」「ま」 だけがファルセットして、フニャッてなりますけど、

なんかその歌割りが細かくて、それで3人それぞれの個性が聴けて、

そこがたまらんちょたまらんちょ、ですね~。ww

 

 

 

 

…ということで、

 

そんな、二面性のある凄い曲だなぁ、と感じます。

 

ポップなサウンドとキュートなボーカルの内側に秘める、ちょっと暗くて意味深な情感…

 

これもPerfumeならではの一面、ですよねぇ。

 

 

「宝石の雨」 良い曲です!! 

 

 

 

         Housekinoame

 

            (画像はネット上から拝借しました。)

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Perfume」カテゴリの記事

コメント

uncleです


私も歌詞、しっかり読みこんで聴きました。
ん、ん、なるほどですね~

中田さんにとって、Rain Dropとは、空から降ってくる宝石のようなもの、
いや、正確には、宝石の屑というか、精製の際についでにできる
おこぼれというか、何かしら、キラキラした、とっても素敵なオマケ
みたいなものかもしれませんね。

おととさんのところもそうでしょうが、なにせ金沢は雨ばっかの土地です。
そんなことも若干は影響しているのかも。


基本的には、Perfumeが持つ数ある引き出しの中の、
ガーリーPOPの路線の延長線上だと思うのですが、
最近で言えば、例えば、TOKIMEKI LIGHTS、なんかと比べると、
私の最初の印象は、なにか、とっても、肩の力が抜けて、ナチュラル。

そう感じたのも、もしかしたら、隠されたちょっと物悲しいテイストのせいかもしれませんね。


当初、2曲とも、バキバキのエレクトロではなさそうなことに関し、
ちょっぴりの落胆のファンの声もあったようですが、

うまく言えないのですが、もう、シングルで一喜一憂する段階じゃないでしょ、
って思っていて、ましてや、発売前にこれだけ情報が次々先に公開されている昨今の状況ですから、

でも、こうして、バッチリ2曲揃えてこられて、
ましてや、CMのサビしか情報のないBサイド曲がこれだけ素晴らしいのを目の当たりにして、

やっぱ、なんのかんのと、新譜の「モノ」(配信ではなく)を手にして、
針を落とすのって、いいもんだな、って思いました。


私は、「まだ笑っていたい」ので、「街中に魔法をかけ」続けてほしいです。

uncleさん、コメントありがとうございます。

レス遅れましてすみません。


ちょっとこの曲の歌詞は久々の難題じゃないですか?

あまり歌詞にはこだわりはなく音に合うような言葉を当てているだけ、

みたいなことをご本人はよくメディアに対しては言いますが、

いやいや、この曲の歌詞はそんなんじゃないでしょうよ!

めちゃくちゃ考えてませんか?っていうのがワタシの感想ですね。

特にPerfumeに書く歌詞はちゃんと考えているように思いますね。

して実際、どんな意味が込められているのか、全く解りにくいのですが、

それがかえって、人それぞれ感じ方が違って聴こえるところが楽しいですね。


バッキバキーな系もそりゃイイでしょうけど、去年のCEでさんざん聴き倒しましたからねぇ…

その後最初の1枚なんですから、今回はガーリー系がきてもまたそれはそれで新鮮でイイでしょ。

おんなじ系の曲調ばかりではね、どんどんリスナーの幅が狭くなって先鋭化し過ぎて、

結局全体としては飽きられてしぼんでいきますよ。

そんなことは制作側もPerfume本人も分かり切ってることだと思いますね。

なんせ、音楽はボクらにとっては単なる趣味の活動ですけど、

アーティストや制作者ってのは、それで収入を得て生きてる訳ですからね。

そこがね、絶対相容れられない境界線なんですよ。


ということで、

さ、ラベルのデザインまでこだわった新譜に、また針を落としましょ!


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