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2017年1月 2日 (月)

2017年も、最高を求めて…

 

 

2017年、明けましておめでとうございます!

 

今年も、Perfumeの虎の穴を 深~く深~く掘り下げるあまり、

もう穴から抜け出せなくなってしまっている、

キモいオッサンのブログを書いてきたいと思います。 ┐(´-`)┌

どうぞよろしくお願いします。 m(_ _)m

 

 

さぁ新年の始まりは、Perfumeにとって9年連続9回目となりました、

NHK紅白歌合戦出演のお話です。

「ダイナミックVR」 を駆使した映像演出による FLASH 披露となりました。

紅白さんでの最新の映像技術とのコラボは、

2012年の SoL から数えるともう5年目になりますが、

事前に演出名称や概要が紹介されたのは初めてですね。

紅白さんも、近年の視聴者離れを何とか食い止めようと、

毎年試行錯誤を繰り返していますが、今回は事前にアナウンスをすることで、

より興味を惹き付けたいという意図があったのでしょうね。

ただ、人々をポカ~ンとさせるサプライズが大好きなチームPerfume的には、

事前の発表、言わばネタバレは、できればしたくなかったのじゃないかなと想いますし、

ボクらファンにとっては、「ダイナミックVR」 自体は、

9月にあった 「MUSIC STATION ウルトラFES」 で一度視ていますから、

なんとなく頭の中でそのイメージ、予備知識があっての視聴となったことは確かで、

これが、今回実際に視聴した後の感じ方に、

多少なりとも影響があったのではないかと想いますね…。

 

それでは、ワタシの感想をあげていきたいと思います。

 

 

今回のダイナミックVR で凄かったのはまずこれですね。

この、FLASHのMVのシーンを彷彿とさせる、

ライトセーバーのVRですね!

 

   20161231kouhaku_flash0001

 

3人の手の振りにピタッと追従して、映像上のセーバーが振りかざされます!

この映像は背面のディスプレイに映っているものでしょうから、

実際の3人には見えていないはずです。

つまり、3人が、映像の動きとカメラアングルを想定しながら、

位置取りや角度、タイミングなど寸分の狂いもないように、

精密に踊ることで完成される技術、なのだろうと想います。

これにはトリハダが立ちましたね!

 

 

そしてもう一つ、

この、指先の動きを追いかけるように描かれる青いラインのVRです。

 

   20161231kouhaku_flash0002

 

まるで新体操のリボンのように、エレガントに美しく、

3人の身体付近を飛んでいるように見えます。

これも、Perfumeが背後の映像とシンクロして踊っているのか、

あるいは、Perfumeの動きに反応して映像がシーケンスするのか、

3人の背中には、通常のマイク送信機以外の機器も背負っているのが見えることから、

 

   20161231kouhaku_flash0003

 

そういうセンシングが行われていたのかもしれませんね。

これもホント綺麗でした!

 

 

 

そして、事前にアナウンスがあった視覚効果、

つまり、立体的に映し出された背景の中にPerfumeが融合し、

あたかも 「浮いている」 かのように見える… という演出です。

 

これについては、率直に言うと、

Mステ ウルFES の時の映像と比べると、

それほどではなかったように見えました。

 

Mステの時の楽曲は Samt で、今回とは違いましたが、

背景の映像の一部は、その時のものをベースにブラッシュアップしてきたものだったので、

その時のキャプチャと比較しながら、

ワタシにはなぜそう見えたのか、妄想してみたいと思います。

 

 

まず、足元に広がる 「デコボコキューブ状の大地」 の映像のところ、

今回の紅白がこれ。

 

   20161231kouhaku_flash001

 

そして前回のMステのときがこうでした。

 

   20160919_m_samt010

 

今回は、キューブに赤色のカラーが追加されている点が新しいですが、

視覚効果については、ワタシには明らかにMステの方が立体的に見え、

かつ、Perfumeがキューブの上に乗っかっているような感覚があります。

今回追加された、こっちの形状パターンを見ても、

吸い込まれるような立体感を感じません。ワタシには。

 

   20161231kouhaku_flash003

 

この違いはどこからくるのか…?

 

その要因の①。

背面ディスプレイと床面ディスプレイパネルの境目に、

わずかだが隙間が見えていること。

 

要因その②。

背面ディスプレイの横幅と床面ディスプレイの横幅が違うため、

背面サイドに何もない空間が見えていること。

 

   20161231kouhaku_flash0012

 

これが、視覚に違いを生じさせたのではないかと想います。

 

つまり、

①があることによって、背面と床面に不連続性を感じてしまい、

映像空間の遠近感(=奥行き)の視覚認識が、このラインで途切れてしまうんですよね。

加えて、背面と床面の輝度(=色合い)が若干違うことも、不連続性を感じさせてしまう要因ですね。

 

また、②があることによって、

今度は、水平方向の不連続性を感じてしまう、

サイドに現実空間があることを認識することによって、

視界全体をバーチャル空間で見ようとする意識が、ここでも途切れてしまうんですよね。

つまり、背面パネルが存在することを意識してしまう、

なので、それほど立体感を感じなかったのかな、と想いました。

 

ちなみに、Mステの時は、あらかじめディスプレイがセットされていましたが、

 

   20160919_m_samt0011

 

このように、背面と床面がシームレスであるため、一瞬どこが壁なのかが分からない… 

つまり錯覚を起こしている、ということですよね。

さらに、床面と背面の横幅が同じで、

キューブ状大地の映像が床面のみに映されているため、

映像に連続性・一体性があり、立体空間を認識しやすいのだと想います。

 

そして、このディスプレイの形式の違いは、

「浮いているように見える」 効果にも違いを生じさせたように思います。

「浮いている」 とは、足元の下に広がる空間、つまり垂直方向への感覚ですね。

 

まずは、今回の紅白の映像。

 

   20161231kouhaku_flash004

 

そしてこれがMステのときの映像。

 

   20160919_m_samt006

 

どうでしょう、

映像パターンの違いも影響しているかもしれませんが、

「空中に浮いてる感」 は圧倒的にMステの方だと思います。

紅白の方はやはり、ディスプレイの境目の隙間やサイドの空間の途切れからくる不連続感が、

「面が在ること」 を意識させ、浮遊しているように見えないんですよねぇ。

 

Mステでも同じような映像パターンがあったのですが、

 

   20160919_m_samt008

 

こちらも、床面に3人の影が映り込んでいるにもかかわらず、浮遊感は感じられます。

さらに、これを見ると、カメラのフレームワークをどこに持ってくるか、

ということもかなり要因としてあるのかな、とも思いました。

 

 

ではなんで今回、背面ディスプレイをこのような形式にしたのか、

それにはまた理由があって、

別の視覚効果、先進技術性のアピールを狙って、

そのようにしたということが、何回か映像を見ていたら分かってきました。

 

 

つまり、今回の背面ディスプレイパネルは、

 

可動式にしたかった、 ということですよね。

 

つまりこれですよ!

 

   20161231kouhaku_flash005

 

曲の間奏から後半にかけて、背面ディスプレイは3分割にされ左右に展開し、

また戻って1枚のパネルにつながる。

その移動中に映っているのは、ステージ背後にある大きな階段のセットです!

 

   20161231kouhaku_flash002

 

セットの実体と、仮想空間上のセットが見事にピタッと連続して、

「えっ?!どっちがどっちなんだか分らなくなる」 錯覚に陥ります。

おそらく、階段セットを映しているカメラがあって、それを映像処理したものを、

移動するディスプレイ上に同期して映し出すという、

詳しくは説明できませんが、とにかくモノ凄いことが起こっていたものと想像します。

これを見せたかったのだろうと想います。

 

つまり、

去年の紅白の PMU のAR演出で駆使した移動スクリーンを、さらに応用して、

今回の 「ダイナミックVR」 に仕掛けてきた!!!

ということなんですね。

つつ、つまり!

去年の紅白の演出を超え、さらに今年のMステの技術よりも進化させてきた!

ということです。

 

ヤバー!! コワー!!! www…

 

 

ただ、

そのように可動式ディスプレイにした結果、

可動部(=車輪とか)の取付スペースや強度の関係からか、下枠フレームが必要だったのでしょうね。

そしてそのフレームにより生じた、わずかな 「映像の途切れ目」 が、

かえって、立体映像の視覚効果をスポイルしてしまったのかな…

と想います。

 (あくまでもワタシの感覚ですが。)

微妙な世界ですね。 難しいもんです。

でも、最先端を行く者には、いつもリスクが伴うものです。

リスクへの挑戦こそが、革新への扉を開けること、だと思います。

 

しかし、

このモノ凄い最新映像演出を、

既存の限られた舞台スペース上で、

しかも、極めて短い転換時間内でセットしなければならないという制約の中で、

 (だからこそ、可動式にする必要があったのでしょう。)

そこに挑んだ! そしてやってのけた! 

 

これはもう、 大拍手! 大称賛!!

 

に値すると思います。

こんなの、Perfumeにしかできないことです。

チームPerfumeだからこそできたのです!

 

Perfume スゴーーーッ!!!

 

 

 

いや、Perfume本来の素のパフォーマンスをじっくり見たいよ!

という意見ももっともです。そのとおりです。

けど、

それは他でも見れることであって、

その、素のパフォーマンス力があってこそ、最新演出も成立するのです。

 

この1年を締めくくり、

世界中のみんなが希望を持って、新しい年を迎えようと見ている、

この盛大な 「お祭り」 番組に、

今のPerfumeが出来得る限りの、

 

最高のエンターテインメントに挑戦して、披露すること、

 

その意義のとてつもない大きさを考えたら、

 

これこそ、Perfumeの進む道…  なんだと思います。

 

 

 

………

 

 

 

2017年も、ワタシはPerfumeの進む道を追い続けたいと思います。

 

そしてワタシなりに感じたことを、

相変わらずダラダラと、書き綴っていきたいと思います…。 ( ´,_ゝ`)

 

 

 (なお、ワタシが書くことのほとんどは、 

 専門的な知見に基づいて検証しているものではなく、 

 あくまでも、いちファンの好きが高じての戯言、妄想の世界ですから、 

 もし正しい答えを知っている方がいらっしゃいましたら、 

 ぜひ、おせーてくださいね! (^_^; )

 

 

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Perfume」カテゴリの記事

コメント

おとと様
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
早速のNHKパフォーマンス解析ありがとうございます。
私も今一度、映像を見直すと、言われる意味が分かりました。
Mステは専用スタジオにセット構築したのでよりリアルだったようです。
背面パネルの移動は必要だったか疑問あります。
骨組みも見えてたし動かす人も映っていましたからね。
紅白のパフォーマンスは、fanの間では論議になってましたね。
実は昨年度のPMUを見た時、これやり過ぎじゃ無いかと思いました。
しかし昨年のCEツアーを観て、Perfumeらしさとはなにを思い知らされた思いがあります。
彼女達しかできない事「未知への挑戦」
私はおととさんの意見に賛成です。
最も重要だと思うのが、これらの演出をMステ紅白に特別な演出で出演していると言う事です。
これは単にPerfumeだからと言う事に止まらず、今後の歌番組のあり方、そして演出技術のあり方の実験なのかも知れません。

necco様、コメントありがとうございます。
明けましておめでとうござます。
こちらこそ今年もよろしくお願いします。


おおっと!黒子さんが見えちゃってましたか!?
そこまでは気付きませんでした。ワタシももう一回見てみよう。
あとそう、裏側の骨組みも見えてましたね。
そうですね、そういった点では、
舞台上の処理やカメラワークに少し粗が見えた気がしますね。
おそらくリハ不足だったのでしょう。
それでもやはり、どのアーティストもバタバタと時間がない中、
チームPerfumeはこれだけのものを魅せますよと、
最新で最高を求め続けているところは素晴らしいことですね。
リオ五輪閉会式の成功で、国民の注目度も一気に上がったでしょうし、
ある意味、「やらにゃぁ、いけん」みたいな部分も生まれているでしょうね。


機械や技術は日進月歩で進歩しているから、
それを駆使して舞台演出も、より新しいものを、より魅力的なものを、
と進化していくことは必然だと思います。
以前、よくPerfumeの楽曲はヤスタカ氏の実験だ、と言われていました。
おっしゃるとおりで、今はそれが、ライゾマティクスを始めとした、
メディアアートクリエーターらの実験の舞台になっている、とも言えるでしょうね。
それを、テレビという既存のメディアの可能性、限界を超えてチャレンジしているという、
まさに実験の舞台ですね。

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