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2015年4月 8日 (水)

音楽と人の世

 

音楽誌 「音楽と人」 は、その名のとおり、

アーティストの人としての内面を グイ とえぐり出してくる…。

しかも、極めてフレンドリーなノリで、さりげなく引き出してくれるところが良い。

2015.5月号も、いつもの金光氏による、Perfumeの3人の人となりを知り尽くした、

ファンが知りたいツボを押さえている… っていうか、金光氏自身も相当のPerfumeファンなのであろう… 

そんな、読み心地の良いインタビューでした。

 

 

あ~ちゃんへのインタビューの最後のところで、

最近のアイドルグループの 「卒業」 とか 「脱退」 の話題に触れて…

 

 あ : 「アイドルの腹のくくり方…

    売れるためなら、自分が可愛い、カッコいいって思ってないことでもやる…

    売れてから自分が好きなことが出来るようになると信じて…

    それが何より尊敬する部分…」

 

…なのだと言う。

ここに唸ってしまいましたね…。

当事者側ならではの見方。 経験を積んで成し遂げてきた人だからこそ言える言葉。

人の生き方として広く解釈すると、

なるほどと、深く納得させられます…。

 

ただ、そういう葛藤とか選択、極端に言えば 「我慢」 みたいな部分っていうのは、

アイドル・アーティストの世界であれば、

音楽創りの方向性とか、表現スタイルといった、

どうしたらリスナーに伝わるのか… というところの話であるべきで、

Perfumeの進む姿というのは、まさにそこであるからこそ、

楽曲の良さを越えてさらに共感できるのだと、ワタシは感じています。

 

なので、例えば、

「女優になる夢を叶えるため卒業…」 とか、 「メンバーそれぞれの夢に向かって…」

とかいうのは、

なんかそれまでの音楽や音楽活動に対して、それはちょっと寂しいんじゃない?… って思うし、

金光氏の最後の言葉、

「もしかしたら (卒業する時が) 初めて見せる自分の意思と決断かも…」 なんて、

あまりにも悲し過ぎる… って思いました。

 

もっと、それぞれの音楽の創り手の素直な思いが伝わって (受け取れて)、

それぞれが相応に売れて (買えて)、相応に商売として成り立つような 人の世 であればいいのに…

って思うのですね。

 

うん そうだ、

「音楽と人」 の 「人」 って、聴き手のことでもあるんだな……

 

 

 

 

        Dsc_0438

 

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Perfume」カテゴリの記事

コメント

こんにちは。お久しぶりです。

音楽と人はまだ入手していないので、おととさんの記事を頼りにして感想を書いていますが、このテーマを一言で語るのは非常に難しいです。的確なコメントが出来ればいいのですが、 ちょっと無理なので、自分なりの駄論を。

聴き手=ファンの心理はプラスマイナスの両面があり、心のどこかで美しい最期を望んでいるという終末観があるんですね。
しかし、美しいままで終わってくれれば心の安寧が得られるなんて大間違いだよと、文章を書いたことがあります。

最近、GAMEを聴き直していますが、ラストの Puppy love が全てを語っているんですね。
コミュニケーションというのは、正確に100%想いが伝わることじゃなくて、誤解が大事なんだよと。誤解を苦難と思ってばかりじゃつまらない、それを楽しんでも良いんじゃないか?

そんな風に考えると、1曲目のポリリズムが物凄い意味合いを持ってくるんですね。「とても大事な キミの想いは 無駄にならない 世界は廻る」正確に相手に伝わる、想いが伝わるなんて一言もいっていない 。
そして「ああ プラスティックな恋だ」に繋がって、どうにでも人の姿は変わっていくんだけど、それでも恋をしていること自体が素晴らしいことなんだよと。

Perfumeが今後どうなるかなんて神のみぞ知ることなんでしょうが、ずっと恋をしている女性であり続けて欲しい。自分のささやかな想いはそれだけですね。

おひさまさん、いつも深イイお話、どうもありがとうございます。


お話がとても深くて広いので、十分お応えすることができないかもしれません。(^^;)


ワタシが最後に書いたことというのは、まさにその「想い」なのです。理屈ではありません。

今のポピュラー音楽業界で「売れてる」人々に、「想い」が感じられないものが多すぎると思っていて、

そういう業態構造が異常に「売れる」ようになってしまっているのは、作り手の軽薄さもありますが、

聴き手(=ここでは、個別のファンに限らず、リスナー全般を言っているのですが、)

の方にも原因があると思っているのですね。

ポリリズムから始まってPuppy loveで終わる「想い」、まさにおっしゃるとおりと思います。

その「伝わらない想いを想い続けることも大事なプロセスなんだよ」という「想い」が伝わってきますよね。

そこを想像することが音楽には必要なのかなと。作り手も聴き手も。


今まさに咲き誇っている桜の花や、お盆に打ち上げる花火など、

「刹那」という価値観を美しいと感じ、わびさびを感じる日本人の感性は素晴らしいものです。

ですが、それを「卒業」に理屈づけるのはなんか違うんじゃない?

そこに音楽に対する「想い」はあるのですか?

って思うのですが、それに対しては、

「そんなのない!それが日本のアイドル。」ってのが回答なんでしょうが、

まぁ、こんなことをクドクド言ってるのは、それこそ音楽の本質ではないのかもしれませんね。(^^;)…


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