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2014年2月 1日 (土)

それも電子音楽だよ。

 

おとといの木曜日の夜、MJが終わった後チャンネルをEテレに合わせ、

「schola 音楽の学校」 を見ました。

この回では 「シーズン4 “電子音楽編”」 の最終回ということで、

電子音楽の根源のお話、それは特定のジャンルに限定したことではなくて、

現代音楽とは何か、ということを考えさせ気付かせてくれる、とても興味深いお話でした。

 

放送の中で、シンプルだけどとても説得力のある、一つの実験が行われました。

レコーディングスタジオに1台のピアノを置き、

そこからの距離や方向性を変えた4か所にマイクをセットし、坂本教授が出す音を録音して聴いてみよう、というもの。

  

   Schola_001_3 

 

実験の結果、想像以上にマイクの位置や方向によって、音の質や響きに違いが表れました。

(それはテレビにヘッドフォンを差して聴いていても十分解りました。)

 

ピアノ演奏というのは、本来的にアコースティックと捉えられている音ですが、

ひとたびマイクロフォン → メディア → スピーカー という過程を経て、時空間を超えていけば、

マイクが拾う場所、音場によって音の表情がガラッと変わっていく…。

マイクがその空間の 「響き」 を捕えながら、音=空気の波を電気の波へと変換し、

別の場所でまた空気の波に置き換えられて音になる…

それはもう、ピアノの直上で打弦する時に発せられる音とは違う、

つまり 「生の音」 ではない、すでに 「電子音楽」 と捉えられるものである…、 ということを言っていました。

 

そしてさらに、様々な音場環境で様々なメディアを通して聴かれる現代音楽においては、

「正確な音=再現性の高い音」 と 「良い音」 は必ずしもイコールではなく、

良い演奏良い音楽とは、

場の空気も包容しながらそれをコントロールして、人の心に響かせようとするもの=ホスピタリティ、である…

…と説いていました。

 

……

 

Perfumeのライブについて、

ネット上でワタシたちの仲間はよく、

他人から、「ライブでCD聴いて何が面白いんだ?」 って聞かれる… とおっしゃっています。

ワタシ自身は、周りの人からそういった声を直に聞いたことはないのですが、もしあったとしても、

それは大きな誤解である、と言うことができます。

実際CD音源とは違うライブサウンドだし、

歌唱に関しても、ワタシ自身ライブで間近でPerfumeの歌う姿を見て確信しています。

 

でも、ポピュラー音楽において、生歌唱生演奏至上主義が多数を占めるこの国では、なかなか伝わらないのは正直なところで、

でもそんな中で、今回の放送で坂本教授が説いていたことというのは、

そんな表面的な質問への回答として、とても根本的でかつ客観的な説明になりうるものだなぁ… と思いました。

つまり、

 「あなたは「生歌生演奏が一番だよね」 って言いますけど、

  それだって、マイクで拾ってアンプやミキサーを通してスピーカーから発せられる音楽ですよね?!…」

…ってことです。

 

………

 

さていよいよ、

今日これから12月に行われたドームライブが、時空間を越えてやってきますね。

Perfumeは、今ワタシにとって一番心に響く、良い音楽です。

家族には申し訳ないですが、今晩だけはお父さんにリビングのテレビを独占させてもらいますからね!

そして今日のライブでは、

先日1月28日でブログを書き始めてから丸3年が経ちまして、4年目に突入しましたワタシに、

Perfumeから幸先の良いエールをもらえそうですね。 ありがたいことです。

 

…が、家族の手前、泣かないように我慢しなきゃなぁ…… ww。

 

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Perfume」カテゴリの記事

コメント

uncleです。

ふむふむ、なるほど。音楽への造詣が深くない私にも、言わんとしていることはわかります。
さすが、教授ですね。生だと思っていても、それは結局のところ生じゃないよ、って、なんか
痛快ですね。

ドームライブで、記憶が定かではないのですが、あ~ちゃん、何かの曲をほぼワンフレーズ、
アカペラで歌ってましたよね。あれ、きれいでしたねぇ~。
私ももちろん生かどうかなんてどーでもいい人ですが、あの生歌はきれいだった。
でも、これも、電子音楽。

そういえば、マイクを通さずに、3人が大声で呼びかけあう場面もありましたね。
あれは本当の生声。なぜか、うるっときちゃいました。

そのドームライブですが、前回PTAツアー用にWOWOWにせっかく入会したのに、すぐに
脱会した私は、観られません。DVDが発売されるまで観られません。

うらやましいですが、その分、金沢のライムスターさんを楽しんできます!

メールでも書きましたが、BABY METALがかっこいいです。

YOU TUBEで観ながら、思わず「かっけー」とつぶやいてしまいました。

Perfumeも、スタートはある種企画モノであって、アイドルとテクノの融合みたいなものだったと
思います。だから、メタルとアイドルの融合だっていいじゃないか、って感じます。

メタル好きの女房も少しは興味を持ってみてましたが、メタルで「ヘイ!ヘイ!ヘイ!」とか
のノリはない、って。だから、アイドルとの融合なんだってば。

MIKIKO先生の振り付けも素晴らしいです。ところどころ観たことある感じもご愛嬌で。

uncleさん、コメントありがとうございます。


あ~… あれねぇ… 何の歌でしたっけ…?

いやいやホント、記憶力の衰えがひどくてヤバいです。

確かね…、あれじゃないですか? 「あいうの歌」…「おかあさんといっしょ」の体操の歌。

子供が小っちゃかった頃、よく歌ってましたのでワタシもドームで歌えましたよ。ww


そしてそう、花道の端から端まで3人で声掛け合ってましたね!

あれホント感動した! 生身の彼女たちを感じられた瞬間でしたね。

意外にも、かしゆかの声もちゃんとワタシらのいたスタンドまで聞こえましたしね!

実はそのシーン、昨日のWOWOWの放送でも流れました。 なので、BD&DVD収録は必至と思われます。

楽しみですね。


金沢当選おめでとうございま~す! がんばってね~! 

ライムスターさん、イイですよ。 ぜひ大人のヒップホップに揺られてきてください。


今やアイドル戦国時代(もう終焉も近い…とみる向きもありますが…)、

みな、いかにして特徴を出すかに躍起になっている感がありますね。

そこから抜き出て残っていくためには、どれほど本気度を出していくか、じゃないかとワタシは思います。

「ある程度年齢いったら卒業…」ってのはどうもワタシには…

なのですが、BABY METAL もPerfumeのように続けていってほしいですね!

 

x68kです。

「ライブでCD音源・・・」は、以前うちの息子に言われました。
「ライブはまた違う魅力があるんだよ!」って言い返しました。

まだきっちりと読んでいませんがパワーわんこさんのブログでも、
録音の話がありますね。
そんなこんなで、「音」に対して聞き流すんじゃなくて、じっくりと音を楽しんで
行きたいと思っています。
スピーカーの前でじっと音を聞いていると今まで聞こえなかった新しい発見があります。


以前にも書いたかもしれませんが、岩崎宏美さんのコンサートに行ったとき
500人程度のホールでしたが、1曲だけマイクなしのアカペラで歌われた時は
感動しました。今の歌手でこれほどの人がいるんだろうか?と思いました。

まだPerfumeを知る前のことでした。


今度のドームライブの映像は絶対BD買います。

こんばんは。minottiです^^

その生歌至上主義を貫くと、声楽家が一番えらい。
ということになってしまいますね(;^^A
ただ、音楽(とダンス)は消えてしまう芸術だから、
一度きりにならざるを得ない"生歌・演奏"が大事がられるのは
ある意味仕方ないのかなと思っています。

そういう風に価値観が偏った音楽業界に
突如生じた現象がPerfumeなんじゃないでしょうか?
クラシックを聴くことが多かった私ですが、
生歌・演奏かどうかで価値が決まるわけじゃないということに
気づかせてくれたのは彼女達です♪

ドームでの生の声は私も感動しました。
だって、直接彼女達の声が鼓膜を揺らすんですよ(><)!
人柄を表わすようなきれいな声でしたね・・・(*´∇`*)

x68kさん、コメントありがとうございます。


そうそう、ライブは単にアーティストの歌唱や演奏を聴きに行くだけではないのですね。

それをワタシたちはPerfumeライブで教わったのですね。

一心不乱に楽曲の世界を踊る3人や、オーディエンスとの一体感を醸成していく空気で満たしていくところはもちろん、

会場全体の空間を考えて音や照明をコントロールしているスタッフさんの仕事も一体だということですね。

そしてそうやって作られた音楽は、既成概念を超越していくのですね。


そういうことと、岩崎宏美さんのア・カペラの歌声に感動された、というお話、

一見矛盾するように思えるのですが、実は全く同じことなのですね。

つまり、送り手がどれくらい良い音にこだわって、その場でしか伝えられない音・歌を人の心に届かせるか…

ということが音楽に最も大切なことであって、送り手の発信するスタイルがどうだとかこうだとかいうことは、

表面的なお話にすぎない、ということなんですね。
 
 


minottiさん、こんばんは。


そうそう、ここではまず名乗ることになっております。ww 

uncleさんという方が(あ、水道橋の村さ来で会っているはずですね。)、

今はなき 「発言小町・集まれ!Perfumeファン」 に投稿していた時代から続けている流儀なのですね。ww

乗っかっていただきありがとうございます。

(でも恥ずかしくないですか?…  ん?…ないですか! じゃ大丈夫!ww)


いやぁ… せつないなぁ…。 消えてしまう芸術ですかぁ…。

そうなんですねぇ。 shirakataさんが言う「刹那」とはそういうことかもしれない…。

そうなんだね、その瞬間を歌い、演奏するから価値があるんですね。おっしゃるとおりですね。


そしてPerfumeは、

その「歌い、演奏する」という表現、イコール「声帯を震わせ、弦を振動させること」だけではない!

ということを、世界で初めて魅せてくれたアーティストだとワタシは思っています。

(実際は声でも歌ってるんですけどね。でもそれは前面には出していないのでね。)


人柄を表わすようなきれいな声… 

む~ん…  minottiさん、そこまで感じられましたか。素敵な感性ですね…。


あの…

minottiさん、「座談会」にぜひ行ってきていただけませんか?!

そして、彼女たちの声を聴いてきてもらいたいなぁ…


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