フォト
2017年11月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    

最近のトラックバック

無料ブログはココログ

« つないできた人々に感謝… | トップページ | Twinkle Star! »

2013年8月12日 (月)

オジキャッチ~ランキング!♪15<微かなカオリ 編>

 

 

東北地方にも、やっと夏空が見えてきておりますが、

なんか薄い雲がかかっていて今いちパッとしない、ジメジメ蒸し暑い日が続いております。

が、暦の上ではもうお盆がやってきておりまして、今年の夏は、あっという間に終わってしまいそうな予感…。

そんな中、x氏より月いち恒例のPerfumeカレンダーをいただいておりましたので、

2013年8月号をどうぞ~!

 

   8

はい、

今月は、青い空に微かなカオリで創っていただきました。

 

あぁ…

いいっすな~… 癒されまする…。(* ̄ー ̄*)

おかげで心は晴れ渡りますなぁ…

特にこの、古びたアイアンの扉越しのゆかちゃんが… 抜群のアングルですわなぁ…

かっしかしでなくとも、これにはやられちまいますね!

……

 

…ということでスイッチ入りました!

 

ここからは、

何の前ぶれもなく、ある日突然やってくる、

Perfumeの楽曲の中で、オッサンの胸にドッキューン響いてくるシーンを切り取ってしまおうという企画!

 

「オジキャッチ~ランキング!<微かなカオリ 編>」 をお送りしたいと思いま~す!

 

なお、Perfumeの楽曲の解釈は 人それぞれでありますから、

この企画内容も全て、ド素人であるワタクシなりの独断と偏見によるものでございますので、そこはご容赦願いますね!。

 

 

さて 「微かなカオリ」 でございます。

ご存じのとおりこの楽曲は、2011年5月18日リリース 「レーザービーム」 のカップリング曲ですね。

 

大震災後最初の新譜として、いろいろ大変な状況もありながらのシングルでありました。 (リリース日の延期や、レザビMV撮影の中断とか…)

Aサイド レザビの、ポップでダンサブルな音楽にも元気づけられましたが、

ワタシ的には、Bサイド カオリの、切なくて、でもなおかつ、光が差し込んでくるような聡明なメロディに、

心癒されて泣けたことが思い出されます…。

 

 

 

それでは、最初はこのコーナー【歌詞部門】でございま~す。

 

…が、今回はキャッチ~なポイントがそれほど多くないwwので、

ランキング付けはなし、としたいと思います。

 

ではでは…!

全体的な歌詞の物語の印象としては、

 

恋ゴコロが日に日に大きくなっているけれど、

まだ最後の一言が言い出せないでいる女子の心情… 

 

これがストレイトな解釈でしょうか。

ですが、リリース当時のPerfumeは22歳の年頃ですから、

この情景はちょっと乙女すぎますかね。

だとすると、

「ヒミツの恋」 「一緒にいたいなんて言えない関係…」 「二人でいられる時間は いつもすぐに過ぎて…」

といったセンテンスから、

「許されない、秘めた恋」 のお話でしょうか…。 一気に大人の恋愛の情景ですね。

 

いや、男女の関係ではなく、自分がつかみたい何かと照らし合わせる人もいるかもしれないですね…。

いずれにしても、

聴く人が 今の心情とか自分の経験とかと重ね合わせることで、色々な受け止め方、感じ方ができる歌ですよね。

 

そして、ちょっと面白いと感じた詞(ことば)がありまして、

 

2A'メロ 「ケイタイ握り締めて寝る癖ついたよ」  のところですが、

 

ここ、「ケイタイ」 であって、「ケータイ」 じゃないんですね!

確かに 「携帯」 の読み仮名としては 「けいたい」 が正解ですが、カタカナ言葉にすれば 「ケータイ」 が普通。

それに対して、直前のセンテンスでは 「夜はキミからのメールに…」 であって、

ここは英語の発音読み 「メイル」 ではなくて、普通にカタカナ言葉の 「メール」 としている…。

 

このあたりの詞の微妙な表現の違いは、

他のアーティストの詞ならば一般的に、ことばの意味合いを重視して、

詞の方は普通に表記して、歌い方で変えていくところでしょうが、

中田さんの歌の場合は、メロディに乗った場合の歌い方に合わせて、詞の表記の方を変えていく感じで、面白いです。

 

…ということで、以上 「微かなカオリ」 【歌詞部門】でございました。

 

 

 

 

続きまして、【サウンド部門】 にいってみましょう!

 

こちらも今回はポイントが2つ3つぐらいなので、ランク付けはなしとしましょう!ww

 

とはいえ、この楽曲のサウンドですが、ワタシ的好き度は かなり上位に入るものです。

インスツルメンタルVer.なんて、これだけで良質のフュージョンだなぁ、っていつも気持ちよく聴いています。

 

まず、歌い出しサビ、ソロ、そして終盤のサビで弾かれる ピアノの音色が、印象的で美しく 好きです。

 

とりわけ印象的なところ、1点目は、

Aメロの出だし 「二人でいられる…」 のところ、

インストVer.を聴いていると、メロディの裏で、

         ティト…”
      ティト
  “ティト

って ピアノのパートが上がっていきますが、

最後の音…、歌詞で言うと 「いれる」 の 「」 の音階が外れているんですよね。 演奏ミスしたような感じの音になってる。

これ何でなんでしょうね…?

んで、ヴォーカルVer.では3人のヴォイスでほとんど打ち消されるので、普通に聴き流すだけでは何も特別な感じはないので、

中田さん特有の、実際は意味のない遊び心なのかもしれませんけど、

…そう言えば どなたでしたか、某人気ブロガーさんが以前書かれていたことによれば、

 

あえて音を外すことで、Perfume Worldで描かれる女の子のテーマである 「未熟性、稚拙性」 を含ませている… 

 

という解釈だそうで、ワタシいたく感嘆した憶えがありますが、

ワタシにはそんな高尚な発想はできるはずもなく、

ワタシ的な素人の勘繰りでは、

このフレーズで一番高い音であるここでアクセント音として入れることで、

歌声の切なさをより強調しているのではないかなぁ… と思いました。

 

それとピアノサウンドでもう一つ印象的なところ、

後半のドラマティックなソロ部分、3:37~38付近で

“…チャチャチャチャン!…” と弾かれるのですが、

こういう、ベースのリズムから一瞬外して、拍の間を素早く弾く感じが

「やるせない思い」 を表しているようで、いいですねぇ。

 

しかし中田さんってホント凄い音楽家。

全てを独りで電子楽器で創るのに、できあがった音楽は、

実際にバンドが演奏しているかのような、人の息づかい、体温が感じられるサウンド… ですよねぇ。

大体、イントロのオルゴール音の後、歌い出しの前に 「チッ チッ チッ」 ってシンバルをわざわざ入れるところなんてまさにバンド的ですよね。

本来、音源に入れる必要はない音なのにね、そういう演出がある…。

 

 

それからお気に入りサウンドの2点目としては、

ヴォーカル主旋律を裏打ちして後押ししていく、ホルンやトランペットといった金管たちですね。

特にインスツルメンタルVer.を聴くと、

この金管たちが “パォーン…” て、ドラマティックに伸びやかに盛り上げていて、

金管が華であるブラスバンド的な勇壮感を感じます。

 

細かくあげると例えば、

Bサビ2フレーズ目の 「知りたいんだけどこわいから」 のところ、

“パ~ララ パラララ パ~ラララ~”

って、情感あふれるトランペットが鳴ってますよね! (…分かってもらえるでしょうか?!ww)

この楽曲はワタシにとっては、単なる 「ゆるふわカワイイ曲」 の印象だけじゃないですね…。

しかしそれは、あくまでもメロディラインの裏打ちで演奏されているので、

ヴォーカルVer.になると、見事に3人のエンジェルヴォイスの後ろに回って、しっとり柔らかい楽曲になるんですよねぇ…。

 

ほんと、1枚で2度楽しめるCDですね。

 

ということで、以上 「微かなカオリ」 【サウンド部門】 でございました。

 

 

 

さぁでは、最後のコーナー 【振付け部門】 にいってみたいと思いま~す!

 

さぁ、カオリの振付けですが、

ご存じのとおり、ミディアムスローバラードに合わせた、

Perfumeとしては動きの少ない、手の振りを中心とした 「静」 の振付けです。

「マカロニ」 と同様、歌う情感に重きを置いていて、

JPNツアーでもオーディエンスに寄り添ってくれる演出でしたね。  

   Uvs130812001_2

なので、振付けをフィーチャーするにも、数少ないテレビ出演映像から見ていくしかないので、

このコーナーもランキングにする数はないのでやめますが、ww

とはいえ…、

ジ~っと見つめながら繰り返し見ていると、

このわずかな短い振付けにも、これはこれでキッチリ計算された表現であることに気付いて、

MIKIKOセンセー… すごいよ…   感動します…。゚゚(´O`)°゚

 

 

この印象的な、台を使った立体的なフォーメイションのところ、

 

   Uvs130812002

「ふわっと香る」 の歌詞をイメージした表現、

これは3人が、1本の大きな花を形創っているように見えますよね…。

 

そしてその1本の大輪から、風にあおられるように香りがただよっていきます。

 

   Uvs130812008

その香りが、辺り一杯に広がっていく情景を表現するために、

後ろ2人の手の広がりは左右対称に広げたい…

 

だから、あ~ちゃんの持つマイクは右手…、 冒頭から右手でスタートしています。

 

Perfumeのハンドマイクの基本は左手ですから、この振付けのために変則しています。

 

そしてその後、3人が90度フォーメイションチェンジし、

後ろに座ったあ~のちが、花びらが左右に広がる情景を演じますが、

 

   Uvs130812004

マイクの持ち手はそのままに、

半身の2人はちゃんと画面正面に顔を向けることができていますね…。

 

そして次の90度フォーメイションチェンジの時に、

次の振付けに準備して あ~ちゃんはさりげなく左手に持ち変えています。  

   Uvs130812010

 

その後は3人とも左手マイクで歌い、優しい笑顔の間奏を経た後、

最後のサビに入る前に また立ち位置の回転 (しかもこれまでとは逆回転!) が入りますが、

この時、今度はかしゆかが右手マイクに持ち替えます。  

   Uvs130812009

 

 

そして、最後にもう一度 花の香りがふわ~っと広がる振付けへ…

 

   Uvs130812006

キレーに左右対称… !!! 美しい… (首の曲げ方向まで…)

 

…ってなわけで、

何げない振付けのように見えますが実は、

見ている側正面から、美しく左右対称に広がって見えるように、

一挙手までちゃんと考えて創られた振付けなんだなぁ、て思いました… 

 

…以上 「微かなカオリ」 【振付け部門】 のコーナーでした!

 

 

……

 

ということで、

今回は微かなカオリに迫ってみましたが、

「動」 のPerfumeのパフォーマンスはもちろん良いのですが、

こういう 「静」 のPerfumeもまた違う魅力があって、

特に、この頃の大人の魅力をしっとりと感じる、こういう楽曲もある方が幅が広がっていいですよね。

 

そしてそこにも、いい楽曲といい振付けといいパフォーマンスの融合があり… 

 

…紛れもないPerfumeの音楽世界なのですね……!。

 

« つないできた人々に感謝… | トップページ | Twinkle Star! »

Perfume「オジキャッチ~ ランキング」」カテゴリの記事

コメント

uncleです

おぉっ~と、いきなりキタ、「微かなカオリ」ですか!

私がいつか勝手に作ろうと思っている、自作コンピアルバム「Perfume Love Selection」の
ラストを飾らせるのがこの「微かなカオリ」でございます(要するに、それくらいお気に入りと
いうことでして、、、)。

私も、最初、オルゴールのイントロ部分で、すでに涙腺崩壊だったことを思い出します。

やっぱり、この曲は、歌詞の魅力ですよね。

まだ中学生くらいのイメージでしょうか。
切なくで、でも、なんかワクワクもして、そんな微妙な女の子(か、男の子)の気持ちを、
見事に歌い上げてますよね。

なんかで読んだのですが、秋元氏は、あくまで、所詮おじさん目線で想像して書いた女の子の
気持ちの歌、なのに対し、中田さんは、本当に女の子になりきった女の子の気持ちの歌。

中田さん、キモすぎます!
なんで、そんなことができるんだ!?

心にしまってある思いが、ふわっと香ってしまう、って、んん~、もぉ~。

もっとお姉さんになってしまうと、強烈なフェロモンとなって、香ってしまうのですよ。

また、この名曲が、優しい果実の3%のCMの世界観に忠実であることがまたスゴすぎます。

って、おととさんのキャプチャー画像を凝視しながら思い出したこと。
この時は、わけゆか、だったのだ、、、、、、。

すんません、書かせてください!!         「ハニャーン」

失礼しました。

最近、「7天」で、ライブ会場のオニャノコたちの悲鳴や嗚咽を巻き起こしていますが、
どっこい、「微かな」も忘れないでね、と思っています。

uncleさん、コメントありがとうございます。


てへへへ…  uncleさんがニヤニヤしっぱなしで書き込んでいる姿が想像されて、

ワタシも てへへへ…

で、「uncle Lovely Compilation」のM01.は、Baby cruising Love になることも実は知っています!ww

あとは優しい曲が並ぶんだろうな~… 白パフュームって感じでしょうね。

そう、そうなんっすよ。 世の中、ダーク系パフュームしか認めてくんないファンがいらっしゃいますけどね、

白パフューム曲があるからこそダーク系曲が際立つわけだし、そもそもダーク系だって振り幅の1つにすぎないんですよ!

既成概念をブッ壊してきたのがPerfumeなんですから、ファンも凝り固まっててはいけませんよね。


そして話題を振られましたので少しお話ししますが、

秋元さんは基本的に歌謡曲の作詞家であって、中田さんは今や(総合的)音楽家だと思います。

仕事の土俵が違い過ぎるので、申し訳ありませんが、ワタシはもう引き合いにして述べることすらする気がないのですね。

良い悪いの話ではありません。好き嫌いといった主観の問題でもありません。

リスナーに提供しようとしているものがそもそも違うということですね。


うわっ! 堅っ苦しい話になってしまった。すみません。

いや~、分けゆかですね。ワタシもそっちがいいなぁ… それに全体的に緩~くウェーブかけてる感じだし、

この曲の世界にちゃんと合わせてるんだなぁ… 優しいストイック小悪魔じゃね!

さてCanCam次号では、どんな変身が見られるでしょうか、楽しみじゃ!


x68kです。
UP有難うございます。
最近のカレンダーは黒っぽいのが多かったので、
やっと闇から抜け出た感じです。

暑い日が続いていますがみなさまお変わりない様子ですね。
こちらは、この2~3日急に夜が涼しくなってきて、虫の声も秋っぽく
聞こえてきています。

微かなカオリですが、テレビの振り付けを初めて見て

ピンクっぽい女の子らしいカワイイセットだった。
曲の途中であ~ちゃんが2人を誘って手をつなぐところにグッときた。
あんな小さな2段椅子(?)だけでうまく振り付けしてるな~。

なんてことを思いました。

それと「ケイタイ握り締めて寝る癖ついたよ」の歌詞にあ~ちゃんが
「ありえな~い!」と毒づいていたことも思い出しました。
この辺は男が思うロマンチックさと
女の子が思うちょっと冷めた現実的な気持ちの違いですかね~・・・。

x68kさん、コメント&カレンダーありがとうございます。


ですね! カオリの間奏では、3人仲良く手を繋いで…

このシーンもアドリブ的なものではなく、振付け(=演出)として創られているものと想像します。

なのに、「やらせ感」とか「わざとらしさ」を感じないのは、

Perfumeの普段の人間性、3人の関係、MIKIKO先生との関係から、それを全く自然な姿として再現しているからなんでしょうね。


そして2段椅子を使っての振付け…

たったあれだけの狭い空間から、アリーナのような大空間までもアート空間として創造してしまう、

それが最新のPerfumeの魅力ですね。


「ケイタイ握り締めて…」 > あ:「ありえな~い!」

…でしたね。ww うん、そこまで乙女じゃないですよね。もう大人の女性ですから。

音楽雑誌のインタビューでもちょいちょい発言がありますが、

長年の間、一筋に楽曲を提供してもらってきた中田さんに対して、絶対的な信頼感、恩義を感じているから、

時には毒づいたりもできるんですよね。Perfumeももう中田さんに認められている証拠ですよ。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1459735/52849430

この記事へのトラックバック一覧です: オジキャッチ~ランキング!♪15<微かなカオリ 編>:

« つないできた人々に感謝… | トップページ | Twinkle Star! »