最近、かしゆかの書く文字が大きくなったと思いませんか?…
2017年ももうすぐ終わろうとしていますが、
今年のかしゆかさんが発した言葉の中で、
ワタシがいちばんグッときたのは…
「実質的な距離は側にいられなくても
音楽や違う形でみんなの側に寄り添って 応援したいなと思っているよ…」
…これでしたね。
(MEMBER BLOG 2017.09.02 より。
…このブログに辿り着いて来られた方々は、
皆さん 酸いも甘いも知り尽くしたオトナな方々ばかりだろうという前提で、
F.Cサイトから引用しております。)
楽曲の良さや踊り・振付けの良さ、ライブパフォーマンスの良さ、
先端映像技術との融合と革新、
そして3人のパーソナリティの良さ…
Perfumeの魅力に気付いた方がどんどん増えて、
それによってメディアに登場する機会も増え、
またその相乗効果でさらに大きくなって…
それはアーティストとして、最高の道を歩んできたのだろうと想います。
そしてそんな姿を見ることは、ファンにとってもこの上なく嬉しいことで、
なんか自分まで誇らしく思えたりします。
しかしそれは同時に、
個としてのファンとの、物理的距離が遊離していくことを意味します。
「どんどん遠くなって行くね…」
そういう、アーティストの活躍とファンとの距離感…
っていうのは、いつも永遠の課題なんだろなぁ、って思います。
それはアーティスト本人側にとってもそうだし、
ワタシらファンにとってもそうです。
ファンのために、アーティストのためにと、お互いが取る行動が、
うまいこと行った場合、それが返って、
逆にお互いを遠ざける結果になってゆく…
…永遠のジレンマですよね。
けれど、
その 「物理的距離感」 って、そもそも何の距離だろうって考えれば、
「音楽的距離」 のことなんだとワタシは思います。
言い換えれば、ステージとの距離感。
つまり、音楽が届く距離とか、音楽を感じる距離、とでも言いましょうか。
そしてそう考えたとき、
それは必ずしも、アーティストとの 「空間的距離」 のみによるものではない、と思います。
今の世の中、いろいろな手法を用いて伝えることで、
「音楽的距離」 を縮める =音楽を感じることはできる。
そのことを、アーティストとファンの双方が解かり合えば、
その関係は、この先もずっと、
もっともっと良好に続いてゆけるのじゃないかな、って思います。
「ボクらは、Perfumeの何を聴きたいのか、何を見たいのか…」
そこなのかな、って思います…。
…と、
ついいつものクセで、そんなことを深読みしてしまいましたが、
でも、
かしゆかさんが発してくれた、この わずかな短い一文には、
なにかそういう、深い意味を考えさせてくれるし、
なにより、
ボクらとの 「距離」 について、
そうやって今も考えてくれてるんだなぁ、ってことが、
本当に嬉しいことだなぁ、って思いました…。
…ということで、
かしゆかさん、29歳のお誕生日、
おめでとうございま~~~す!!!
それは自信の表れ、なのでしょうね…
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